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山の紫外線について

こんにちは。ブログ担当の大賀です。

山の紫外線って標高が1000m上がるにつれ10~20%アップするって知っていましたか?

引用「紫外線環境保健マニュアル2020」

紫外線は上空から地上に到達する間に、空気分子やエアゾルにより散乱されて弱まります。

そのため標高が高くなると大気の量が少なくなるので紫外線が強くなると言われています。

ただでさえ、紫外線が強い季節に、標高の高い山に登るとなると紫外線対策は必須ですよね。

それでは、標高が高い山に行く際にはどんな紫外線対策が必要なのでしょうか?

1)帽子やサングラスを使う

頭皮や髪の毛も紫外線のダメージを受けます。ツバが長めの帽子を被ると良いでしょう。

またサングラスも必需品。脳は「強い日差しが目に入ってきた」と判断すると、肌にメラニン色素を

出すように命令します。このメラニン色素が肌の色を黒くする原因となります。

UVカット効果のあるサングラスをかけることで目からの紫外線を防ぐことができます。

2)衣服で覆う

気候のよい季節はつい半袖で登りたくなりますが、こちらもUVカット素材などで覆うことが大切。

なるべく肌の露出を控えることも重要なポイントです。うっかり焼けを防ぐこともできます。

3)塗りなおしがしやすい日焼け止めを使う

次郎丸岳にて撮影

そして最後にズボンやポーチにもおさまるサイズの日焼け止めを携帯すること。

登山の前に、しっかり塗ることはもちろん、日焼け止めは2~3時間置きにこまめに塗り直すことが大事。

水分補給のときは、休憩時にささっと取り出し塗り直すことができる日焼け止めを持っていると安心ですよ。

 

いかがでしたか? 山の紫外線対策。

紫外線なんか気にしない〜なんていっていると、気づいた頃には

肌はボロボロになってしまっていた、なんてことにはならないように

しっかり紫外線対策をしましょう。

紫外線によるダメージである「乾燥・シミ・シワ」などから、大切な肌を守ることができます^^