登山ガイドの安武です。
今年は日本列島全体に寒波が多く到来して、本州ではかなりの積雪量になっているようです。
九州も例年に比べるとかなり冷え込みましたが、積雪は標高1,000m以上の山で寒波が到来したときのみとなります。
なので、九州の冬山は本格的な冬装備でなくても大丈夫です。
例えば、通常の登山道であれば、アイゼンは12本ではなく、チェーンスパイクで十分です。
岩が多く出ている登山道ではチェーンスパイクのほうが安全に歩けますし、付けたり外したりしながら歩くことが多いんです。
ウェアについては、メリノの肌着+フリース+アウターの3レイヤーがベストだと思います。
アウターについてはハードシェルじゃなくても厚手のレインウェアであれば大丈夫です。
パンツも下にタイツなどを履けば3シーズン用でも十分歩けます。
気を付けるポイントは、末端です。
指先、鼻、耳などかなり冷たくなりますので、冬用グローブ、ネックウォーマー、ニット帽などの防寒は必要となります。
とは言え、天候によっては吹雪いたり、ホワイトアウトなど九州の山でも荒れることがありますので
天気が安定している日を大前提として書いていますのでご注意ください。
もう一つ、注意したいのが紫外線!
スキーやスノボをする方はわかると思いますが、下からの照り返しが凄いので曇りでも日焼けします。
先日、快晴のくじゅうを歩いた際は薄曇りだったのに、帰宅後顔を真っ赤に焼けてました!
真夏はギラギラしているので、日焼け止め対策をしっかりするのですが
冬は意外と見落としがちになります。登山開始から途中の塗り直しまでしっかりケアしたいですね。
登山を長い趣味にしたい方は、アウトドアUVと長くお付き合いすることをお勧めします。