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北アルプス3,000mの日焼け止め対策は?

登山ガイドの安武です。

今夏の北アルプスは快晴続きだったので登山者にとっては条件がいい年となりました。
しかし、7月後半からほぼ雨が降らなかったので水不足になり、
登山者に多めの給水で登山するようお願いする山小屋も少なくありませんでした。
ザックが重くなると脱水症状になる可能性も高くなり、しっかりした登山計画が必要になります。

水分・塩分はバッチリだけど、忘れがちなのが日焼け止め対策。
こんな日が続くと毎日強い紫外線に晒されます。

登山開始からの登りはしっかり汗をかくので、せっかく塗った日焼け止めも種類によってはすぐに落ちてしまいます。
そんな時はウォータープルーフのアウトドアUVでしっかりケアすることをお勧めします。
しっかり汗をかいた日は、4時間ほどの登りの間に1回は塗りなおしすればOKです。

標高が3,000m近い稜線になると、真夏でも気温が下がるので発汗量が減ります。
涼しくなったと思いきや、標高が高くなればジリジリと肌も焼けてしまいます。
標高が高い場所では特に意識して日焼け止め対策はしっかりしたほうがいいですね。

北アルプスのほとんどの山小屋はお風呂がありません。
水も貴重なので、思い切り顔を洗ったり歯磨きしたりもできません。
そんなときは顔用のシートでしっかり汚れを落としてます。

標高3,000mの世界は、下界よりも不便なことが多くなりますが、それ以上の絶景が見れるので登山をやめられないんですよね。
登山を長い趣味にしたい方は、アウトドアUVと長くお付き合いすることをお勧めします。